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ST005

「永く使えて、経年変化を楽しむ。」家具工房として当たり前のことですが、それを追究して誕生したST005ラウンドテーブル。

目指したのはこの上なくシンプルでありながら耐久性があり、且つ飽きないデザインであること。

やはり永く使えるテーブルは永く使える普遍的なデザインのチェアと合わせます。ですので、デザイナーズチェアを合わせた時にテーブルが主張しすぎてはいけません。しかし、デザインされていないのもまたつまらないインテリアになってしまいます。

ラウンドテーブルは柔らかな印象になりすぎないよう、天板を船底のように斜めにカットすることで天板を実際よりし薄く見せ、シャープな印象を与えます。また、全体的に曲線が多いので、脚の付け根にk直線を残し、デザインバランスを取っています。

このバランスがインテリアに調和をもたらし、且つ永く使う上で飽きないデザインとなっています。シンプルな中でこれだけ細かい仕上げを施すには全てを手作業で仕上げるSugata.だからこそ完成させることができました。

実際にデザイナーズチェアと合わせた時にそのデザインの上質さがわかります。

ST005展示店FILT.でのコーディネート

デザイナーズチェアがより美しく見えます。


また、永く使うため、今回は木目を柾目(まさめ)で製作しました。

一般的な板目とは木目の表情が異なると共に天然木にどうしても付きまとう「反り」「割れ」等の問題が起こりにくくくなります。

オーク材ですが、気オークらしい木目がほとんど見えません。代わりに右上の方には虎の模様のような虎斑(とらふ)が豪快に出ています。虎斑は良い木に現れる表情です。(出るとも限りませんし、多く出る場合もあります)

ちなみに板目だとこういった感じです。

板目と柾目の違いをまとめてみました。

今回は永くお使いいただけるようにと柾目で製作いしましたが、もちろん板目でも製作可能ですし、他のお好みの樹種で製作することも可能です。


永く大切にお使いいただくためのテーブルにST005はいかがですか?

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